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深夜のiTunes Music Store

昨日の深夜iTunes Music Storeで曲を購入した。
昨年夏に日本でサービスが開始された当初は(遂に始まったか)と情報をチラ見した程度だった。

その数か月のち、あるバンドのライブ映像をインターネットでストリーミングしていて「!!」と思った曲があった。何度かリピートして聴いてみたが、やっぱりいい。今すぐフルで聴きたい。明日まで待てない!という興奮状態のまま、そういやiTunes Music Storeがあったナ・・・カタカタカタ→検索→ヒット→アカウント取得→ダウンロード。
そして数分後には自分のiTunesのリストに並んだ。・・・素晴らしい!
その感動はちょっと忘れられない。実にスピーディーでしかも安価だった。1曲150円はペットボトル1本分である。

購入に至るのはシングルのカップリングやremix、アルバム発売前の先行シングルなど。普段MTVやSPACE SHOWERを眺めていると気になる曲は結構ある。それにiTunes Music Storeオリジナルの音源はファン垂涎である。

前記のように真夜中にひとりで盛り上がってしまった時、CD屋の開店を待たずして購入できるのはありがたい。自分のような深夜活動型インドア人間にとってはちょっとしたショッピングモール気分。身勝手な深夜の音楽的覚醒に応えていただいている。
以前は「セレブリティーズ プレイリスト」を紹介するページがあり、アーティストのおすすめ曲を知ることができた。そこにはメジャー、マイナー問わず多くのアーティストが並んでいてappleらしさを感じさせるいい企画だった。プリントアウトしておかなかったことを後悔している。

デジタル音楽配信が定着しつつある今、様々な場面でその意見を耳にする。
これからはアーティストが頭をひねって考えたアルバムの曲順がリスナーによって編集し直されることも日常的になるだろうし、アルバムの収録曲のうち数曲だけを購入する人も多いはずだ。そして以前に比べてCD本体の売り上げが落ちるかもしれない。
アーティストは今まで以上に購入意欲をそそる作品を求められるし、その新しい流通形態とうまく付き合っていかなければならないだろう。

リスナーにとっては音楽との接点が増えたことになる。CDを買うきっかけにもなる。使い方は自分次第で、音楽の楽しみ方は人それぞれである。

何年か前に友人宅で「ちょっとCD借りに行こうよ」と誘われ夜中にレンタル屋に赴いた。彼はその時の気分でササッと何枚かピックアップし、一晩その音楽に耳を傾け翌日手元に何のデータも残さずに返却した。その時は正直かっこいいと思ってしまった。

自分にとってのiTunes Music Storeはそのスタイルに近いかもしれない。
CD離れが怪訝されているが自分に限ればその徴候はほとんどない。やっぱり銀盤と歌詞カードを手にしないと愛着が湧きにくいし、ライナーノーツを読む楽しみは捨て難い。

先日坂本龍一氏がTVのインタビューで「今の子供たちはインターネットやゲームなどに囲まれ、データ化された音楽を聴く。不安は感じないか?」と問われ「別にいいんじゃないのぉ?」とさらっと答えていた。
またしても、正直かっこいいと思ってしまった。
YMOは伊達じゃない。


本日の1曲
DISCOGRAPHY / ストレイテナー



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