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走る! 第46回 六無月東京喜多(北)マラソン 〜前編〜


ラジオ体操連盟が主催する大会だけあって、スタート前には全員でラジオ体操をする。
しかも第2までやる。


先週の日曜日に行われた東京喜多(北)マラソン大会で、初めてのハーフマラソンに挑みました。フルマラソンの半分とはいえ、その距離21.0975キロメートル。新宿駅からならディズニーランドまで行ける距離です。練習ではだいたい10〜12キロを走りますが、走り終えたあとはいつも(もうこれ以上無理だ)と強く思うのです。

しかしその一方、本格的な夏を迎える前にハーフマラソンを走ることは「計画どおり」でした。2011年をフルマラソン完走の年にするための計画です。まず10キロとハーフの2つのレースを経験しなくてはならないと思っていました。

そして3月に10キロレースに出場しました。10キロは練習で走る距離なので距離への達成感はありませんでしたが、大勢で走るレースの雰囲気を初めて味わいました。
計画どおりにいけば、次はハーフマラソンへのエントリーでしょう。しかし実は、このレースの前からトレーニングをさぼり始め、戦意喪失期に突入していました。大会情報を見てもエントリーしたいと思えなくなってしまったのです。

そんな状態の中、4月に迎えた中途入社。4年務めた会社を辞め、ランニング関連の職につきました。ランニング関連事業を展開しているだけあって、走ることも仕事のうち、社員の多くはランナーです。記録にこだわらないファンランナーもいれば、サブスリーを軽々と達成するエリートランナーもいます。
そして、入社日に渡された “入社後三ヶ月以内に達成しなくてはならない項目” のシートの中には、当然のように「大会参加」が含まれていました。

マラソンは夏が近づくにつれて大会の数が減っていきます。これもひとつのきっかけ。6月が終わるまでに出られるハーフマラソンを探し、東京喜多(北)マラソンにエントリーしました。大会名も知っていたし、会場が都内開催なのもうってつけでした。その気軽さに油断して、練習らしい練習をせずに当日を迎えたのです。

例年より随分早い梅雨入りで雨続きだった東京。しかし大会当日は晴天で気温も上昇。それでも夏場に比べたら大丈夫だろうと、なんの暑さ対策もせずに会場の荒川河川敷に着いたものの、周りにいるランナーを見て今更心許なくなってきました。ランナー達はキャップやサングラスを凛々しく装着し、初夏のレースにふさわしい身なりをしていたからです。

9時30分。まずはフルマラソンの部がスタート。ハーフマラソンはその15分後にスタートします。トイレの列に並びながらスタート地点を伺うと、スタートゲートをくぐるランナー達の上下する頭が見えました。フルマラソンに挑む実力と勇気を持った、色とりどりの頭。全員がエリートのように思えて、背伸びをしながらその光景を眺めていました。

スタート時刻が近づきストレッチをしながら列に並びます。日差しにさらされた身体がじわじわと熱くなっていきます。スタートの合図のあと、蛇行して続く列を進み約2分かかってスタートゲートをくぐりました。

後方のスタートだったため、周りには友人同士で会話しながら走るランナーもいます。蹴り出す脚が前のランナーにぶつかりそうです。スペースを探しながら、スピードがあがりすぎないように走ります。最初の5キロは練習と同じキロ6分ペースを守れました。

しかし練習と違ったのはその暑さでした。
なにしろ日陰がない河川敷を走り続けるわけですから体力がみるみる消耗していきます。そして7キロを過ぎたあたりで早くも失速し、リタイアか? 歩くか? を考えはじめました。

(後編へ続きます)

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2 Responses to “走る! 第46回 六無月東京喜多(北)マラソン 〜前編〜”


  1. 1ちんみん

    ついに、ハーフマラソン!
    後編が気になります☆

  2. 2taso

    >ちんみんさん
    ついに、出場したよ!
    後編は今書いてるから待ってて☆

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