per・fume

買い物を日々繰り返しているうちに惚れ込んでしまった商品がある。
熱しにくく覚めにくい性格だから、気に入りの商品に出会うとしばらくは使い続ける傾向にある。

>ヘルムート・ラングのオードパルファムをここ数年愛用している。こういう香りを「オリエンタルノート」というらしい。いわゆるユニセックスな香り。「ミニマリズムの旗手」と称されたファッションブランドだけあってシンプルなボトルデザイン。
これをつけているとよく「風呂上がり?」と聞かれる。そして何の香りかを尋ねられることも結構ある。
最初はデパートで購入し、使い切る頃にはまずます気に入ってしまったが、”香水の国内展開を終了”してしまったらしく、デパートで購入することができなかった。その時は本気で(ケースで買っておけばよかった・・・)と後悔した程惚れ込んでいた。実際そんな余裕はないけど。
その後個人輸入で購入できることを知り、さっそく注文し現在は3瓶め。入手できる限りは使い続けていきたいお気に入りだ。

先月、新宿のTHE CONRAN SHOPで「ボーヌヴェヌ」というフランス製のアロマキャンドルを購入。1個3000円という値段に躊躇しつつも、くんくんする限り非常に期待できそうないい香り。なんといってもコンラン卿のオメガネにかかった商品である。ラグジュアリー。

「マルセイユを散歩している気分にさせてくれます」とのコピーもすがすがしくていいじゃないか。ま、何事もイメージしてナンボである。くんくん。

少しだけ高価なのも満足感に拍車をかけているに違いない。ある一定の値段を超えないと愛着が沸きにくいこともある。
もったいないと思いつつやめられない。残り少なくなってきたナーと思いながら寝てしまい、翌朝にはキャンドルは燃え尽きていた。
その後いくつか他のキャンドルを購入してみたけれど、やはり満足感は得られず。どうしてもあの香りが恋しくなってしまい、今月再度購入。今度は2つ買った。

両者の香りの特徴を言葉にすると
「わざとらしくない、さわやかな香り。それでいてツンとしておらず、主張しすぎるほどの癖もない」といったところだろうか。

うむ。これこれ。やはりこの香りじゃないと。


本日の1曲
Candle / Sonic Youth


続けて読みたいエントリーたち

0 Responses to “per・fume”


  1. No Comments

Leave a Reply