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妄想全国TOUR

茨城(水戸ライトハウス)、千葉(千葉LOOK)、埼玉(埼玉ヘブンズロック)、神奈川(横浜BLITZ)、長野(長野JUNK BOX)、新潟(新潟フェイズ)、山梨(山梨カズーホール)、愛知(名古屋ダイアモンドホール)、大阪(なんばHATCH)、京都(京都磔磔)、兵庫(神戸チキンジョージ)、広島(広島クラブクアトロ)。

全国47都道府県で訪れたことのあるのはこれだけだ。出身地の静岡(静岡サナッシュ)と東京(下北沢SHELTER)を除くと、やはり少ない気がする。数年前に海外旅行で出国するまで、本州を一度も出た事がないという有り様だった。

しかも大体は数回訪れただけだ。茨城はつくば万博の時に一度、新潟は3年前のフジロックで一度、大学のゼミ合宿で軽井沢に一泊し、広島と京都は修学旅行で初めて行った。
関東県の千葉、神奈川、埼玉ですら1年に一度行くかは微妙なところである。山中湖の別荘に通っていた山梨と、親戚が暮らす大阪と兵庫には少し親近感があるけれど、それでもここ何年かは足を踏み入れていない。

ところで都道府県名横のカッコ内は地名から連想したライブハウスの名称だ。
あるアーティストはこの数年で全都道府県での公演を達成したそうだ。全国ツアーのスケジュールを眺めるのは興味深い。
バンドは文字通り全国を飛び回り、その上大勢のオーディエンスが待っていてくれるのだ。初めて降り立った街の見慣れない風景も、その土地の人々の日常に作用し、自分の暮らす街同様に機能しているのだと知る。

他にも四日市クラブケイオス、ダンスクラブ松下、青森クオーター、周南チキータ、佐賀ジェイルズ、徳島ジッターバグ・・・訪れたことの無い場所ばかりであるが、その名称はお馴染みである。
何かの拍子にそれらのライブハウスの写真に遭遇したりすると、なんとも不思議な気分になってしまう。商店街の中にいきなり唐突に存在したり、公民館のような風体だったりするからだ。

東京には地方出身者が多い。彼等と話す時、名産品や観光名所、そもそも地理自体に疎い自分はライブハウスの名称に随分救われている。その土地が日本列島のどの辺りに存在するのかさえあやふやな癖に、あたかもすごく知っている風に聞こえてしまう。
(そして今回何も見ないで、ライブハウスをこれだけ列挙した自分に驚いている)


本日の1曲
IGGY POP FANCLUB / Number Girl (サッポロ OMOIDE IN MY HEAD 状態)

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