ファビコン


Webブラウザのアドレスパー、左端に表示される小さなアイコンを【ファビコン(favicon)】という。”favorite”と”icon”とを組み合わせた造語で「お気に入りアイコン」とも呼ばれる。

様々なサイトのアドレスバーにファビコンが表示されているのにお気づきだろうか?当初ファビコンの表示はInternet Explorerのみ対応していたが、今ではほとんどのブラウザで表示が可能になっているらしい。(OSによっては表示できない可能性もある)

ある時、アドレスバーの左端のファビコンの存在に気付いた。それからファビコン使用率は日を追う毎に高くなっているような気がする。現在ではファビコンは様々なサイトで用いられるようになった。

小さな画像ゆえに、情報を詰め込みすぎると判読できなくなってしまう。それぞれが四苦八苦している様子が伺えて面白い。簡潔なロゴマークを持つ企業はここでも強い。迷う必要もないだろう。

最近ではオリジナルのファビコンを設置する個人サイトも増えてきた。まずは16×16ピクセルの小さな画像を作成する。ホームページやブログサービスのサーバーにアップロードしたらHTMLにタグを追加すればよい。
実際に作ってみるとファビコンはアイコンよりもずっと小さい。ドットと格闘しながら作成するのも面白いかもしれない。

専門サイトFavicon Japanではファビコンを『16×16の小宇宙』と称している。訪れてから去るまでの間表示され続けるファビコンはトップページと同じく、サイトの雰囲気作りに一役かっている重要なパーツなのだ。


本日の1曲
On The Other Side / The Strokes



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Favicon Japanに登録されているFaviconをランダムに120個表示しています。
(Faviconをクリックするとそのサイトが別ウィンドウで表示されます)


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