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SUMMER SONICのOMOIDE

ここ日本で催される夏の音楽フェスティバルのうち、海外バンドも招集されるFUJI ROCK FESTIVALSUMMER SONICは、ラインナップの充実度で2強と言える。
前者は新潟県苗場スキー場での開催だがSUMMER SONICは千葉県の幕張で開催されるため都心からのアクセスも容易く、日帰りも可能である。会場の環境の魅力はフジロックには勝てないが、都市型フェスティバルとして日本の夏に根付いたと言える。

昼間のグランドでは好むと好まざるとに関わらず大量の放水を浴びることになる。スコール状態で全身ずぶ濡れになるがこれをやらないと倒れる人が多発してしまう。水分補給をしグランドに突入する!ライブが終わるとスタジアムの外には日焼けと興奮で顔を真っ赤にしたキッズ達がコンクリートに寝転がっている。最早倒れこんでいるという方が近い。

2003年の各日のメインアクトはオフスプリングとガンズアンドローゼスだった。高校時代によく聴いていたオフスプリングは今もキッズ達を熱狂させているようだ。片や全く聴いたことのないガンズアンドローゼスはスタンドに座って焼そばを食べながら観戦。ハードロックを生で聴きながら屋台の焼そばを食べる経験はなかなか出来ないと思われる。

昨年のメインアクト、OASIS登場前のスタジアムは異様な興奮に包まれていた。マリンスタジアムはこれほどの人数を収容したことはあるだろうか?通路にも階段にも人が溢れかえり、『席の無い人はスタジアムに入らないで下さい』とバイト氏も必死の形相だ。2階スタンド席からグラウンドを見下ろすとオーディエンスは天日干しされたシラスみたいに見えた。

機材トラブルで1時間程開演が遅れ、途中で登場したMCが『喧嘩ではありません。』と説明に出る事態だった。(もしかしたらもしや!?)という悪い予感が払拭され皆が胸を撫で下ろした・・・かはわからないが、とにかくギャラガー兄弟の不仲は音楽界的にはかなり有名である。あろうことかライブの最中でもぷいっと帰ってしまうこともあったくらいだから気が抜けない。そして待ちきれず『オーエイシス!!』コールやウェーブが起こる。
メンバーが登場するとスタジアムは地響きのような歓声に湧いた。『Don’t Look Back In Anger』は会場内が大合唱だ。

あるミュージシャンが映画館で映画を観た後、そこにいた人々がそれぞれの家に帰ってゆくところを見て(この時のために音楽をやっているんだ)と実感して堪らない気分になると言っていた。すなわち、現在OASISのライブに熱狂している人々にも個々の生活がある。皆が家のCDデッキの再生ボタンを押しOASISの音楽に耳を傾けているということだ。熱狂的ファンもそうではない人も一緒になってこうして同じ空間を共有してライブを楽しんでいる。そして皆がそれぞれの生活に戻っていく。
OASISは素晴らしかった。そしてそのせいでライブ中にそんなことを考えて胸が熱くなってしまった。こういう世界的バンドをこの状況で観れたことを幸せに思う。

サマーソニックは2日間、幕張と大阪の当時開催で翌日には出演者がごっそり入れ替わるというシステムになっている。東京駅からは会場近くの海浜幕張駅までは快速で30分だ。年々参加者は増え、2005年には計16万6千人を動員した。

国内でも続々と音楽フェスティバルが誕生し、音楽ファンはお目当てのバンドが来日するか、そしてどのフェスに出演するか、日々情報収集を迫られる。出来ることなら全てに参加したい!が、とかく自分の経済状況を顧みては悶絶する日々である。


本日の1曲
Don’t Look Back In Anger / Oasis


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2/28 『FUJI ROCKのOMOIDE

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