日光


2月14日(土)


東武日光線に乗るため朝10時に浅草で待ち合わせ。桃熊氏も静岡からやって来て、C氏と3人での久々の再会となった。
今年揃って本厄を迎える我々は、厄払いを口実に旅行をすることにしたのだ。

各駅停車の懐かしいボックスシートに向かい合って座り、のどかな風景を眺めながら約3時間で東武日光駅に到着。
そこから更にバスに乗ること約30分。『正月には走り屋が度胸試しに使うんだよ。』(C氏談)という、急勾配かつ曲がりくねった「いろは坂」になんとか耐えて、中禅寺温泉駅に到着した。

バス停の近くの「華厳の滝」で荘厳な景色を眺めていると野生の猿の姿があった。体毛が綿毛のようにふわふわしていて愛くるしい。ここは標高が高く麓と比べると随分気温も低い。夜はどうやって過ごしているんだろう。住居のような洞穴でもあるのだろうか?

日光は湯葉が名産らしく、土産物屋には生湯葉をはじめ、湯葉の加工品がたくさん並んでいた。ゆばカレーや、ゆばプリンなんていうのもある。まずは3人揃って「ゆばコロッケ」を食べてみた。塩を軽くふってかぶりつくと、湯葉の歯ごたえを確かに感じる逸品であった。もちろん、この日宿泊した湖畔の民宿でも湯葉の煮物や刺身が出された。湯葉好きには嬉しい。

夜は温泉に浸かる。硫黄泉独特のパーマ液みたいなにおいがする。露天風呂は冷たい外気が心地よかった。前日の睡眠不足が祟って、夜は至極アッサリと就寝。

2月15日(日)


東武日光駅まではバスで30分ほどかかる。一旦東武日光駅まで行きロッカーに荷物を預け再びバスに乗る。15分ほどで二荒山(ふたらさん)神社に到着。C氏の知人に運気が好転した人が何人もいる、ということで厄払いに選んだ神社なのだ。

昨日のように風もなく絶好の散策日和。まずは参拝を済ませ、厄払いの受付をする。
申込書に住所と名前とそれぞれの読み仮名を記入し願い事に二つまで丸をつけるが、二つ、というのは結構悩ましい。祈祷料の5,000円を支払って待合室で待つこと約15分。我々3人と一家族の祈祷が始まった。

頭を下げ、しゃんしゃんと鈴の音を聞く。お経のような口調で各人の住所と名前が読み上げられた。(だから読み仮名が必要だったのだ!)神様に住所を知らせてもらったことで守られている感が増幅した。

お札と厄除けの御守りを受け取って満たされた我々は、昼食を食べてから日光東照宮に向かった。国宝に指定されているいくつもの建立物には、細かな彫刻が施されている。立体的で過剰なほど詰め込まれたモチーフが目を飽きさせない。

東回廊には「眠り猫」がいた。話には聞いていたけれど、大きな像を想像していたからひっそりとしていて意外だった。我が家で留守番をしている高円寺の眠り猫、ハク氏を思う。そして「三猿像」のキャラクターがが思いの外、漫画調であることにも驚いた。

ところで、C氏は納経帳(のうきょうちょう・参拝の証として朱印を貰うための帳面)を持参していた。そんな神社通のC氏は昨日から『人から買って貰うのがいいみたいだから』と言っていて、こちらの知らぬ間に自分と桃熊氏に御守りを買って手渡してくれた。C氏の思い遣りが滲みる。これからC氏に会った時にはニ礼二拍手一礼をしなくては、と桃熊氏と笑いあう。

おみくじを引き(吉)、運試し輪投げをする。(全員入らず)
今年は三者三様に変化のある年になりそうな気がする。どうかそれぞれ、気負わず自分らしく過ごしていけます様に。


本日の1曲
つたえるよ / 100s

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7 Responses to “日光”


  1. 1あき

    お帰りなさい!
    新しいデジカメの使い心地はなかなか良かったみたいだね V
    ところでさっきデイ・バイ・デイ見てて、何の気なしに写真をクリックしたら、
    写真が大きく表示されて新しい発見でした。
    しかもイーゴンが3倍に。

  2. 2taso

    >あきさん
    デジタル一眼レフはフィルムには無いときめきがあるよ。
    きれいに撮れてすぐ見れるってことがまだまだ物珍しくてねー。
    今は来月に出る新しいレンズを予約しようと思っているところ!

    そう。デイ・バイ・デイの写真はクリックで大きくなります!
    本人から指定がありトリプル・イーゴンにしたんですが、
    彼にクリックを誘導する力があったとは。

  3. 3pinkbear aka 桃熊

    お守りはどこに携帯していますか?
    私は今のところ会社バックです。が、今までお守りを持ったことがなかったから、「肌身離さず」的な場所とは!?と模索中であります。
    写真、いい感じじゃないですか!! くう〜 欲しい!桃熊も欲しい!!
    さて、私がとった写真コレクションも君に贈呈したいと思うのですが。どうしようか。
    次はぜひ、故郷の「大井神社」におこしやす。

  4. 4taso

    >pinkbear またの名を 桃熊 さん
    お守りはやっぱり毎日使っているバッグの中に入れています。
    肌身離さずって意外に難しいですね。
    Gパンのベルトループに通すっていうのも、アツイかもしれませんけども。

    (ところで“お札”どこに飾ってますか?やっぱり立てかけるもの?)

    これからはデジタルの写真データが増えると思うので、
    バックアップの意味も込めて、オンライン・ストレージを
    導入したいと思っているところです。

    桃熊ちゃんもぜひ一眼レフ購入をご検討ください。
    カメラ似合ってたよ!

  5. 5サチエ

    でた眠り猫!
    写真のこれすごいね♪

    そういえばイーゴンさんは今日も遅くまで残っていましたョ。
    ホントに今週はしんどいね・・・。

    ところでtasoっぺは何をお願いしたのですか?

  6. 6ちんみん

    お札は、神棚におくのがベストですが、
    神棚がなければ、よく目に付く、自分の身長より高いところで
    いいみたいです。

    写真、すっごく、きれいだね。
    一年無事に過ごせますように。

    今度は、大井神社におまいりにいきましょう。

  7. 7taso

    >サチエさん

    皆お参りするときはやっぱり具体的なことをお願いしてるのかな?
    この日までに○○が〜しますように、って具合にしてるのかな?
    お願い事を口に出さないだけに謎です。

    tasoっぺは、漠然としたひろーいお願いをしてきました。

    >ちんみんさん
    お札は本棚に置いているんだけど、
    目線より高いところと聞いたので一段上に置き直しました。

    ちんみんさんにいただいた御守りは毎日大切に携帯しています。
    人から買って貰った御守りって、嬉しくて頼もしいなぁ、といつも思ってます。
    ありがとう!

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