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ドット・パー・インチ

このMacintoshのハードディスクは20GB。外付けの装置も持たない為に作業をすると空き容量が一気に減り、いつクラッシュするかヒヤヒヤしてしまう。

日常的にネガスキャンした写真データをMacintoshに保存している。取り込んだ後は、トリミングをし、細かなキズを除去する。出力用にサイズを整え完璧なデータを作り上げるためだ。

あらためて保存されている大量の写真データを眺めると、どうも1枚のデータサイズが大きすぎる。写真のみならずイラストをスキャンしたファイルも重く、ファイルが開くまでにやかんでお湯が沸くくらい時間がかかる。そこで本日はデータのシェイプアップよろしく解像度変更に明け暮れた。

数年前に取り込まれたデータは「アナタそれ、ポスターにするのですか」というくらい無駄にデータが大きい。実際はA4サイズに出力するのであるから1200dpiは大きすぎる。
勿論、読み込みにも時間がかかる。1枚の写真をスキャンするのに20分くらいかかる。取込みが終わると音楽がかかるように設定し、U2のボノ氏は何度も作業の終了を知らせてくれた。

普段作業をするたびにHDの容量を嘆いていたけれど、実は解像度の仕組みを根本的に理解していないのだ。解像度とはdpiで表される画質の鮮明さの尺度で、dpiは1インチあたりのドット数(dots per inch)を指す。数値が高いほど、実際に近い滑らかな画像になる。
だからなんとなくスキャンする時には解像度をMAXにしてしまう。スキャナを購入して間もない頃のデータが特に大きく、スキャナのパフォーマンスを最大限にいかそうと試みた形跡がある。

一日の作業で随分とデータはスマートになった。初期状態の大きな容量のファイルはiPodにまとめて保存した。iPodはデータ記憶装置としても使用可能で30GBの容量は重宝する。こんなに小さいのに、どっしりとしたG4よりも容量が大きいことになる。(感嘆)
週末に出力予定のデータ整理のため、一日中Macintoshの前に座りっぱなしだった。息抜きのインターネットも含めて。座面の後ろ半分をネコ氏に乗っ取られたままの作業は、腰痛の元だ。


本日の1曲
アンダースタンド / ASIAN KUNG-FU GENERATION

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