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まんだらけ探訪

本日は所用のついでに中野駅周辺を散策。書店で買い物をした後、ブロードウェイ内を散策することにした。
中野ブロードウェイは1階から5階までは店舗、上階はマンションになっている。古い建物は慣れないと出口もわからない、巣窟のようなたたずまいである。
地元民の皆様には地域密着型ショッピングモールとしてお馴染みのブロードウェイだが、今や「まんだらけ」のあるビルとして有名だ。まんだらけは当初漫画専門の古書店として開店したが現在では名高い「おたくショップ」として日本中に知られている。

扱い商品の性質ごとに細かく店舗が別れているため、館内にはまんだらけの店舗は20以上ある。やはり書籍は充実していて、そんじょそこらの書店では見つからないサブカル、同人系書籍が溢れている。

レアなポスター、サイン色紙を販売する「ギャラリー」では宮崎駿や手塚治虫の生原稿(イメージボード)が展示販売されている。

「カード館」ではトレーディングカードに高値が付いている。価値がわからない人には到底理解出来ない金額だ。商品をまじまじと見つめるとその価格に幅があることがわかる。小学生の頃に一世を風靡したビックリマンを見つけ懐かしく見入る。

「買取処」を通りかかるとマニアな人々がお宝を手に査定待ちの列に並んでいた。「買い取りですか?」と店員氏に声を掛けられたが、あいにくお宝は持ち合わせていなかった。カウンターの奥では他の店員氏がアルバムに入ったトレーディングカードを鋭い眼差しで査定中であった。

通路の端に陳列されているショーケースを覗くと森山大道の「にっぽん劇場写真帳」が展示されていた。しばし見入る。知らぬ間に口が開いてしまう。横尾忠則の画集や寺山修司の詩集も同様にプレミアがついているが、眺めているだけでも興味深い。それらは滅多にお目にかかれる品物ではないからだ。関連書籍やプロフィールでしか知らなかった伝説的書籍が目の前にある。こうなるとその辺の美術館よりも余程意味がある。

まんだらけはインターネット上でオークションも開催している。人気作品(ドラゴンボールやジブリ作品)のセル画は数十万で取り引きされ、年代物の希少本には100万円以上の値がつく。ちょっとした財産になりうる金額だ。

趣味を極める人々にとって、まんだらけは宝の山だ。今や中野は秋葉原に次ぐ萌えカルチャーの発信地でもある。扱う商品の種類も多岐に渡り、その年代も様々であるから、たとえ「アニメおたく」でなくてもきっと思い入れのある商品に出会える。中野に行った際は是非立ち寄ってみて欲しい。
まずは所狭しとならんだおもちゃや書籍に圧倒され、きっと懐かしい漫画や伝説の希少本に出会えるはずだ。


本日の1曲
Basket Case / Green Day

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