トップページ > 黄昏コラム > タブレット・ジャンキー

タブレット・ジャンキー

ミントタブレット中毒になった理由は割とはっきりしている。当時、仕事で新人指導にあたっていた。喫煙した直後は吸っている本人でも嫌気が差す程口がタバコ臭い。それまで喫煙後には口をゆすぐか、お茶を飲むかしていた。
しかしあまり面識の無い新人氏と会話するとなると、それでも気が引ける。非喫煙者にとっては歓迎されないスメルである。

粒ガムも随分食べたけれど、消費量が多くしょっちゅうガム切れする。それにガムを出して捨てる行程は結構面倒だ。

その点タブレットなら短時間で溶けていちいち捨てる必要も無い。粒が小さいから口の中でも邪魔にならない。洋服についてしまった臭いはごまかせないけれど、一応のエチケットとしてミントのタブレット習慣が定着した。

当初は”喫煙直後のエチケット”だったタブレット習慣が、だんだんクセになり、タブレットジャンキーと化してしまった。今では口の中にミントが入っていないと落ち着かないくらいだ。そうして口にミントを放り込む日々が始まった。
外出先でタブレットの不在に気付くとコンビニに掛け込み、電車に乗っていて忘れたことに気付くとあたふたと到着した駅のキヨスクで購入する。

ミントタブレットはカードケース式で洋服のポケットがかさばらないMINTIAを選ぶ。おそらく10年くらい前にはBeavis and Butt-headがCMに出ていて、日本のお茶の間にあの不気味な笑い声が流れるいい時代だった。

しかしここまで立て続けに食べていると、摂取量の一日のリミットがあるのか本気で気になってくる。



本日の1曲
Pizza Man / ELLEGARDEN

続けて読みたいエントリーたち

0 Responses to “タブレット・ジャンキー”


  1. No Comments

Leave a Reply