ROCKの聖地

ロックの聖地と呼ばれる場所は世界中にあるが、weezerファンの自分にとってやはりすぐ思い浮かぶのは「GARAGE」と呼ばれた彼等のプライベートスタジオである。

weezerの1stアルバムには「in the garage」という曲が収録されている。ロックキッズの片鱗をうかがわせる大好きな曲だ。

vo.リバースにとってガレージはまさに城。
壁には大好きなバンドKISSのポスターが貼ってある。’’ガレージにKISSのメンバーを待たせてるんだ’’と彼は歌う。
自分のお気に入りのものに囲まれて、変な歌 ’’stupid song’’ を歌っても誰にも聴かれることはない。
’’No one hears me sing this song’’

weezerファンにとって聖地だったこの場所もその後売却され、新しい老夫婦オーナーの意志によってあっさりと取り壊されてしまった。老夫婦にとっては単なる汚い倉庫に過ぎなかったのだろう。
しかし、そのエピソードがやけに自分の心を打った。

自分にとって大事な事柄も他人にとってはまったく価値がないこともある。言い換えれば、特定の人にしか分からない価値がある。

先日、NY伝説のライブハウス、CBGBが移転することが決定したらしい。経営の存続もあやぶまれていたが、世界中の支持者達が署名活動などを行って、閉店は逃れた。
かつてはパティ・スミスやラモーンズもその舞台に立ち、それまでアンダーグラウンドだったNYパンクを世に知らしめた。考えようによっては世界で一番有名なライブハウスと言っても過言ではない。3年前にNYに行った時、通りの突き当たりに突然CBGBの看板を見つけ興奮したものだ。

ところで、国分寺市から国立へ抜ける坂道「たまらん坂」はRCサクセションのファンにとっての聖地であるようだった。コンクリの壁には無数の落書きがあり、その音楽にはほとんど触れたことが無い自分でも胸が熱くなる風景だった。

高円寺駅前に深夜まで営業している「Yonchome Cafe」というお店がある。この自宅からも歩いて何分とかからない。
大槻ケンヂの『リンダリンダラバーソール』という本を読み、かつての筋肉少女帯のメンバーがYonchome Cafeに集合し、解散の決定を下したというエピソードを知った。
連日若者で賑わう街角のカフェも、彼等にとっては忘れられない場所なのかもしれない。


本日の1曲
In The Garage / Weezer

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