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ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 酔杯2006-2007 -The start of a new season- @横浜アリーナ

年内のスケジュールを考慮すると今夜が2006年の見納めライブとなりそうだ。2度のフェスティバルも含め、今年は6回彼等のライブを観たことになる。

7月のNANO-MUGEN FES.で訪れて以来の横浜アリーナの会場。横浜での学生時代に結成されたASIAN KUNG-FU GENERATION、横浜は彼等のホームとも言えるだろう。

渋谷から東横線に乗り、菊名駅で横浜線に乗り換える。
会場近くの新横浜駅に近づくごとに車内には同じ会場を目指すとおぼしき人々が増え、(思った通りに)同じ駅で下車し、ざわざわと出口に向かって歩き出す。皆が電車を乗り継ぎ、それぞれの場所からこのライブを観に集まってくる。大きな会場ならではのこの光景も楽しみのひとつといえるかもしれない。

2階スタンドの座席につく。アリーナを囲むスタンド席には緩やかな傾斜がついている。先月の幕張メッセで”アリーナ立見”を体験済みであった為今回は座席指定のスタンド席を選択した。オープニングアクト2組の演奏が終わると間もなくしてASIAN KUNG-FU GENERATIONが登場した。

1曲目の『センスレス』はやはりオープニングに相応しい。ライブ開始前のチューニングを兼ねた”名のない曲”は今年アルバム『ファンクラブ』に収録され、曲名を与えられた。続くは『フラッシュバック』、『未来の破片』。ファンが熱望する初期の楽曲がたたみ掛けてくる。1万のどよめきと共に今夜のライブが始まった。

ステージ背面と、その上部にはそれぞれ大型のスクリーンが掲げられている。スクリーンに大写しになった後藤氏の表情に見入りながらの『無限グライダー』、CDで幾度となく聴いた楽曲も歌詞が一層染みてくる。

ー辛い辛いよもう現実と理想の境目で僕らの
ー夢、希望、その類 砕けた幻
ー痛いよ痛いもう現実を受け止めたあの日の僕らの
ーこころの片隅 浮かんだ面影


会場を見下ろしているとオーディエンスの反応度がはっきりとわかった。バンドを一気にメジャーに押し上げた楽曲『リライト』は今も熱狂を持って迎えられる。イントロが始まった瞬間に歓声がこだまし、場内は合唱の嵐。『エントランス』、『羅針盤』への反応もすごい。壮観。
結成から10年が経った記念すべきアリーナツアーでインディーズ時代にリリースされた6曲入りアルバム『崩壊アンプリファー』から実に3曲が演奏された。次はいつ聴けるか判らない初期の楽曲に、沸くオーディエンス。

後藤氏曰く、今夜は『今日は30歳になってから初めてのライブ』だという。横浜アリーナに詰めかけたオーディエンスの大半は若者で、10代とおぼしき少年少女も沢山いた。
かつて後藤氏は『ロック・バンドはティーンエイジャーを興奮させてナンボ』と発言していた。若者は面倒な持論を展開しない替わりに本当に好きなものにしか反応しない。彼等がその感覚に応えることができているというのは誇らしい事実だと思う。

『初めて日本語で作った曲』というMCと共にアンコールでは『粉雪』が演奏された。ライブで演奏されることは少なく、今日一番の”レア曲”と言えるかもしれない。『どうしても演りたくて』急遽セットリストに加えたという。
それまでは英詩の曲を演奏していたが『ライブで歌詞がすぐに伝わるのはすごいと思った』そうだ。

『作った時はまさかここで演奏できるなんて思ってませんでした』演奏を終えると一層感慨深そうに言った。横浜という土地が特別な彼に感情を起こさせたのだろう。日本語のロックに目覚めた彼が横浜のスタジオで作った曲は、2006年の横浜アリーナを湧かせた。
先月から始まった初のアリーナツアーもここ横浜で折り返す。


SETLIST

01.センスレス
02.フラッシュバック
03.未来の破片
04.サイレン
05.無限グライダー
06.ブルートレイン
07.ブラックアウト
08.Re:Re:
09.N.G.S
10.ロケットNo.4
11.振動覚
12.リライト
13.エントランス
14.羅針盤
15.ループ&ループ
16.アンダースタンド
17.君という花
18.海岸通り

-encore-
19.粉雪
20.君の街まで
21.遥か彼方
22.或る街の群青
23.月光


本日の1曲
無限グライダー / ASIAN KUNG-FU GENERATION





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06/11/25(土) マリンメッセ福岡
06/12/09(土) 横浜アリーナ
06/12/10(日) 横浜アリーナ
06/12/15(金) 北海道立総合体育センター きたえーる
07/01/10(水) 大阪城ホール
07/01/11(木) 大阪城ホール

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