9月 27th, 2008 by taso

本日、デイ・バイ・デイをオープンします。
http://day.living-tokyo.com/
ブログを開いても更新されてないと、がっかりしちゃう。こんな、ありがたくも悩ましいご意見をきっかけに、写真日記ブログの開設を思い付きました。
デイ・バイ・デイは「WordPress」というブログソフトウェアを採用しています。サーバー契約、デザインカスタマイズ、ドメインの設定を乗り越えて、ようやく完成です。
さらに、リヴィング・トーキョーに来ていただいた方に更新状況をお知らせできるよう、トップページに最新エントリーの写真を表示したいと思いました。はじめから考えていたことでしたが、ビジョンはあっても構築のスキルが追い付かない状態です。
そんな自分にアドバイスをくれたのは盟友・イーゴン氏でした。
イーゴン【 いーごん 】((米)) egon,((英)) egon
1.《人名》杉並区在住のWebディレクター。面白そう
なことにはとりあえず手を出してみる男。新しいWe
bサービスに目がないが、飽きるのも人一倍早い。通
称は自らが結成していたバンド名に由来。黄色好き。
▼参考サイト:イーゴン自治区 http://egon001.blog94.fc2.com/
サイドバーに設置したブログパーツは、エントリー投稿時に生成されるRSS情報を利用して、自動的に画像が更新されるようになっています。
リヴィング・トーキョーに毎日更新が帰ってきた!?
こちらにお越しいただいた際には、ぜひデイ・バイ・デイも覗いていってください。
本日の1曲
Air Painter / CSS

9月 14th, 2008 by taso
アートディレクターの野田凪(のだ・なぎ)氏が亡くなった。享年35歳。独自のコワかわいい世界観で、突出した才能を見せつけていた彼女。海外のエージェントに所属し、メディアでは海外の名だたるクリエイターと並んで紹介される人だった。
そのニュースを知ったのは9月12日の朝。情報を調べようとするも、訃報はなかなか見つからない。彼女が設立した宇宙カントリーのサイトにも情報はない。ブログは6月の更新で止まっている。
検索して行き当たるのは個人のブログばかり。一般に馴染みの薄い「アートディレクター」という職業についていたものの、アーティストのミュージックビデオや有名な広告を手掛けてきた人だ。世間ではほとんど無名の映画監督が大麻所持で捕まったときでさえ、報道はあったというのに。
今回奇妙だったのは情報が見つからなかったことだけではない。死亡の話題を伝えるブログで、この訃報が何かのパフォーマンスでないかと勘ぐる人がいたことだ。
彼女は以前、自分の作り出したキャラクター・ハンパンダの葬儀のパフォーマンスを行った(Mopix記事)。彼女は喪服姿でそこに佇み、ハンカチで涙をぬぐった。だから今回のニュースを聞いた人達のうちの一部が彼女自身の訃報を信じられなかったのだ。
「(葬儀の)パフォーマンスのニュースを間違えて伝えているのではないか」
「でも、彼女が人の命をネタにするとは思えない」
情報は横並びで皆が憶測を述べているに過ぎない。これだけインターネットが普及していながら、確かな情報が判らない状況というのは不可思議な事態だった。
彼女は、広告の手法ではなくアートに近いそれで世界観を作り上げた。一連の作品からクラフト感を感じ、その度に、もの作りが好きな人なんだなぁ、という印象があった。
2005年のラフォーレの広告は、グレートーンでモノクロの世界を作りカラーフィルムでそれを撮影したビジュアルを使用した。それは、アートとして扱われても差し支えない作品で、アートは広告になり得るのだと気付かされた。
海外のWebサイトで彼女の訃報が掲載され出してから、混乱はおさまりつつある。今回の数日間の「混乱」は、皮肉と言えば皮肉な事態だった。しかし、それだけ多くの人が彼女の個性を受け取っていたことも確かなのだ。
誤解を恐れずに言えば、自らの死の誤報を流すことも、“彼女ならやってもおかしくはない” 。アートを広告の舞台でやってのける、本当に創造的な人だったと思う。
心から哀悼の意を捧げます。天国でも楽しいパーティーがありますように。
・所属エージェント/Partizanのページ
・Nagi Noda Passes Away | Creativity Online の記事
本日の1曲
Forever And Ever / Mew

9月 12th, 2008 by taso
RADIOHEAD JAPAN TOUR 2008 チケット
スタンド指定 S席
¥9,500
購入場所 イープラス
最新アルバム『In Rainbows』は、CDの発売以前にダウンロード販売が行われ、購入者が自由に値段を決める方式が随分話題になった。
RADIOHEADはアルバムごとに違う音を出すバンドと言えるかもしれない。オルタナ色の強い『Pablo Honey』は大好きな作品だし、ダークな『KID A』は聞けば聞くほど病み付きになる。前述の『In Rainbows』と『The Eraser』(vo.トム・ヨークのソロアルバム)は新たな傑作だった。
10月の来日公演がアナウンスされたのは3月。さいたまスーパーアリーナ公演2Daysが即日完売するとは、さすがである。
ところで、来日のニュースを聞いて、トム・ヨークのある発言を思い出した。
___ 今のツアーのあり方は、エネルギーの無駄使いだ。このシステムを変えようって動きが何も起きなかったら、ツアーを止めることも考えなきゃな。
環境問題に高い関心を持つ彼は、二酸化炭素の排出にナーバスになっている。ライブを行えば、人々が車で会場に押し寄せ、ステージでは大量の電力を消費することになるだろう。
世界的に有名なロックバンドであるにも関わらず、ワールドツアーが本当に必要かを自問し、メディアが熱望する彼のインタビューも、可能な限りWebカメラを使って行っているみたいだ。
今回の来日公演では「グリーン電力証書システム」を導入し、二酸化炭素排出量の削減を計画しているらしい。(BARKS/革新・最尖端のレディオヘッドは、エコでも最先端)
来日が決まったとなれば、見過ごすわけにはいかない。次にジェット機を使っていつ来日するかわからないのだ。冗談抜きで。
本日の1曲
Bodysnatchers / In Rainbows


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>>関連エントリー >>
2008/08/21 『買い物日誌004 太陽のお恵み』
2008/08/17 『買い物日誌003 まなつのねどこ』
2008/08/10 『買い物日誌002 慎ましいソーダ』
2008/07/12 『買い物日誌001 明け方のピエール』
9月 7th, 2008 by taso

今ニューヨークのハーレム地区は何度目かの大きな変化を迎えているようだ。今年の春には一部の地区計画基準が40年以上振りに改訂され、19階建てまでのビルが建築可能になったらしい。ちなみに「前回取材時(2002年)に改装中だった『アポロ劇場』は、お色直しを終え小ぎれいに」なったそうだ。
10月号のEsquireに目を通していると[The American Way]というコラムが目についた。ページの上部には見覚えのある表紙写真が掲載されている。そのニューヨーク特集は美しい写真と共に、ハーレム地区の移り変わりをレポートした印象的な特集だった。
そして最新号のコラムで、2002年にハーレムを取材した筆者は、ささやかな続報を伝えた。
この部屋の本棚には沢山の雑誌のバックナンバーが収納されている。もちろん、発売日から時間が経てば情報は古くなってしまう。
この建物はまだあるのか、このデリカデッセンはまだ営業しているのか、 少し前の雑誌を眺めながらそう思うこともある。
テクノロジーやタウン情報など、日々進化する分野の情報はインターネットで知ればいい。遥かなる土地の現在も、きっと誰かがインターネット上に情報を発信している。なにしろ、一度印刷されてしまった情報は「上書き」も「再編集」もできないのだ。
最新の情報が知りたければ、雑誌は情報源としてインターネットに敵うまい。
__ だって紙の情報は古いでしょう?
いつの間にかそんな価値観が定着し、情報の種類によって媒体を使い分けていることに気付く。だから、そのたった一行の報告に自分でも意外なほど驚いてしまったのだ。
同じ人間から、数年後の同じ雑誌で。余談程度にさりげなく伝えられたその一文は、まるで友人から報告を受け取ったかのような親密さを感じさせた。
(ところでこの[The American Way]を読んだ人の中に、前回のハーレムの記事を覚えている人はどれだけいたんだろう?)
本日の1曲
Ask Me Anything / The Strokes

8月 21st, 2008 by taso
沖縄産 ゴーヤー
¥105
購入場所 高円寺東急ストア
クドイ性格は父親に似たのだ。いや、家族全体の性質かもしれない。我が家は、コレ美味しいね、と言えば数時間後の冷蔵庫が “コレ” だらけになる家だ。そして(ご多分に漏れず)その性質をきっちりと受け継いでしまった。
最近はゴーヤーチャンプルーを食べ続けている。最早、自炊をすればゴーヤーチャンプルーしか作らない。
「昨日もゴーヤー。残りのゴーヤはまた今夜。」
隣に座る同僚氏の耳元で囁けば、呆れ顔で「腕がゴーヤーになっちゃいますよ。」と言われる。同僚氏、毎日のように繰り返される報告を聞き飽きている様子である。そして腕を凝視して、「・・・ちょっと緑になってきたんじゃないですか!?」と大真面目な顔で言う。
8月に入ると、スーパーで見るゴーヤーは明らかに大きくなった。40センチ近くあるゴーヤーはずっしりと重く、黄色い買い物かごからはみ出るくらいだ。
ゴーヤーと挽き肉を炒め、よく水切りした豆腐をちぎり入れて焦げ目をつける。茹でた春雨を投入し、鍋肌からみりんと醤油を回し入れる。仕上げにカツオ節を盛る。
夏だ。ゴーヤーがでかい。
一食分のチャンプルーを占めるゴーヤーのパーセンテージも急上昇である。
沖縄の太陽が植物を照りつけ、大きなゴーヤー氏は高円寺にやってきた。これまでと同じ値段なのに倍の大きさのゴーヤーは、お得な太陽のお恵みなのだ。
本日の1曲
SUMMER of California 73 / Number Girl

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2008/08/17 『買い物日誌003 まなつのねどこ』
2008/08/10 『買い物日誌002 慎ましいソーダ』
2008/07/12 『買い物日誌001 明け方のピエール』